ぶんかけいのおとこ

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日弁連、「死刑廃止」宣言へ 冤罪事件や世界的潮流受け


死刑制度廃止
理由がズレてません?

 
 日弁連は『冤罪事件世界的潮流を理由に死刑制度を廃止すべき』と考えているみたいだが、私にはどちらも対した理由には思えない。 というのも、冤罪事件を理由に『死刑制度を廃止すべき』というのは;私には論点のすり替えに思えるからだ。そもそも、冤罪事件は警察の捜査や検察の課題であって死刑制度の廃止と直接の因果関係はないだろう。
 仮に冤罪事件を理由に『死刑制度を廃止すべき』とするなら、死刑以外の冤罪事件はあっても構わないという事にならないだろうか?そういうわけではないだろう。死刑制度がなくても、冤罪事件はあってはならない事だ
 また、世界的潮流なんて対した理由にはならない。そんな事を言い出すなら『国連加盟国の多数は軍隊を持っているのに;日本は軍隊を持っていないのはおかしい!』『クジラを食べるなんて人間じゃないやめるべきだ』といった世界的潮流はなぜ完全に受け入れないのだろう。文化や宗教等により、考え方の違いがあるのは当たり前のことだろう。
 そもそも内閣府のデータによれば、このように
 
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日本国民の8割は死刑制度に賛成or反対ではないという考えを持っている。こうした世論の中『死刑制度』は本当に廃止すべきなのだろうか?私には、甚だ疑問である。